ヤンキーのバカ自慢、オタクの変人自慢

高校生のころは「TV ネット」という代々木ゼミナールがやっている衛星放送(スカパー!)の授業を見ていた。

だから予備校生になって代ゼミに通うのは自然なことだった。

TV ネットでも代ゼミの授業でも、化学は亀田和久先生の授業を受けていた。

代ゼミは「雑談」として、授業の途中で毎回休憩タイムをする先生がいた。90 分授業で長いし、それでなくても予備校生はモチベーション維持が大変だからだろう。

亀田先生は雑談タイムはなかった。その代わり初回は授業をせずに、話だけをしていた。

亀田先生はバカ自慢をするような風潮を軽蔑していた。つまり「オレはこんなバカなことをした」と人に言うようなことだ。

「昔はワルだった」「きのうは飲みすぎて風呂に入らず寝た」「授業中はいつも寝ていた」のようなことだ。

バカ自慢というと特殊な概念のように聞こえるが、要は開き直りということだ。バカさやだらしなさを公言する。

亀田先生の意見にはすごく納得する。僕はそういうバカ自慢はヤンキー(マイルドヤンキーを含む)がよくやることだと考えている。

ヤンキーの反対語はオタクだと故・勝谷誠彦さんは言っていたが、オタクはたしかにバカ自慢をしない気がする。

オタクは代わりに変人自慢をするんじゃないかな。つまり「やりすぎ」「こだわりすぎ」自慢だ。

僕はオタクだろうけど、「以前は年 200 本映画館で映画を観ていました」とか言うもんなあ。

ヤンキーとオタクは相容れない存在だ。お互いの自慢を理解できないだろう。

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