[ライフハック] どうしてもできない人はいるということ

岡田斗司夫さんの YouTube で、「できる人」「頭のいい人」「持てる人」が差別を生みうるという話があった。

サンデル教授の挑戦状!『実力も運のうち~能力主義は正義か?』を語る SDGsを掲げる人類が解決するべき真の課題 岡田斗司夫ゼミ#404(2021.7.25)/ OTAKING Seminar #404 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=hd7QV2_IDPE

はたと気付いた。私だって特定分野に限れば、「できる人」になるかもしれない。学歴は高学歴だし(実は映画ばかり観て大学では劣等生だったんだけど)、整理整頓は得意だし、自分を高めると称して活発に活動している。

でも、私にとっての当たり前は他の人には当たり前じゃない。単純なことだけど、この思考から抜け出すのは難しい。そう、私だって差別意識を持っている、確実に。

他の人を、「怠けているからバカ」「怠けているから太っている」「怠けているからヤンキー」「怠けているから部屋が汚い」「怠けているから努力をしない」「怠けているから工夫しようとしない」などと考えてしまう。

別に彼らは怠けているんじゃない。そういうことが「そもそもできない人」はいることを認めないと。勉強しても身につかない人、どうしても太ってしまう人、整理整頓ができない人、努力が続けられない人、工夫するやる気が出ない人、というのはいる。むしろ多数派だ。「やればいいじゃん」と思うことでも、できない人はいる。やってもできない。続かない。遺伝的(?)なものや環境要因でどうしてもそうなってしまう。

そういう人たちを温かい眼差しで見ることが私はできるだろうか。基本的に私は自分に厳しいので、他者を温かい眼差しで見るのが難しい。でもなんとかその差別意識から抜け出す方法を研究していきたい。その差別意識が世の中を見る上で盲点を生んでいると思うからだ。あと、単純に嫌な人にはなりたくないし。

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