[読書メモ]『妊娠と出産の人類学』

p34
日本では、助産師は女性でなければならないことになっている。だが EU では、職業における性差別を禁じる観点から、男性助産師が認められている。

p43
出産がその文化のコスモロジー(世界観)と密接に関わっていることは、現代日本でも同様だ。

p48
出産を通過儀礼として見る観点は、現代でも重要な意味をもっている。なぜならどんな社会であれ、女性は出産によって母親に、男性は父親になる、あるいは性別とは関係なく親になるからである。

p58
文化人類学で出産を見るときには、私たちの見方が文化に規定されているいことに配慮する必要がある。そうすれば、医学的な見方がいろんな見方のうちの一つであって、決してすべてではないことを知ることができる。

p93
組織の特徴は、分業と協業である。

p128
フィンランド、スウェーデンでは、出産恐怖(fear of childbirth)が臨床の場で問題になっている。

p225
そもそも産むことだけでなく、女性の生き方そのものが文化によって規定されていたときには、規範に沿って行動することが求められ、そこからはみ出さないように無形の力が加えられていた。つまり選べない状況が作られているのだが、それは選べないと同時に、他人と違ったことをしなくてもよい状況、つまり自分を他人と差異化しなくてすむ状況だと言える。

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