[読書メモ]『消えたフェルメール』

p20
邸宅美術館とは、個人コレクターが住んでいた邸宅を、そのコレクションとともに美術館として公開したものだ。

p48
ロンドンにある盗難絵画データベース、アート・ロス・レジスター(ALR)

p61
現在、多くの競売企業は、盗品でないかどうか、あるいは第二次世界大戦中にナチスに略奪された作品でないかどうかなどをチェックするために、作品の過去の持ち主を入念に調べてから競売に出すので、盗品を売るのはそれほど簡単ではなくなってきている。

p156
「来歴」とは、美術品の移動の物語である。

p161
[フェルメールの]この自画像が現在存在していたら、彼の姿形を見る事ができるという意味でも素晴らしい。地球のどこかに隠れている可能性が全くないとはいえないが、恐らくは消失してしまったのだろう。そのうち、どこかの小説家がフェルメールの自画像が現れたというテーマでミステリーを書いてくれるかもしれない。

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