[ブックレビュー] 断食

若いころは風邪を引くことさえほとんどなかったのに、最近はやたらと調子が悪い。健康についてまじめに考える必要がありそうだ。

『奇跡が起こる半日断食』(甲田 光雄、マキノ出版、2001) は断食によって健康を取り戻そうという提案がしてある。断食といっても、初心者でも始めやすい「朝食を抜く」ことを著者は勧めている。断食はファスティングとも呼ばれている。私も健康について考えたとき、結局「現代人は食べ過ぎである」という結論に達していたのでちょうどいい本だった。

確かに「断食なんてとんでもない!」「朝食こそが健康の元なんだから抜くなんてとんでもない!」と思う人がほとんとでしょう。しかし、そういう常識を疑う本が私は好きだ。現状を疑い、新しい視点を与えてくれるからだ。

最近は食事量をなるべく減らすようにしており、さらに本書も非常に参考になった。しかし私の場合完全な実践が難しいのは家族がいるからだ。「ちゃんと食べなきゃダメ」などと言って、たくさん食べさせようとする。それなら、まずは間食をやめることから始めよう。これだけでも健康に近付くと思う。

奇跡が起こる半日断食―朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている! (ビタミン文庫) | 甲田 光雄 |本 | 通販 | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4837611567

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